今、英検に人気が集まっている理由は？～個別進学塾ipsim(イプシム)山下教室・川西能勢口教室～

こんにちは。スタッフの本藤です。川西市と猪名川町の皆さんへ勉強・受験で役に立つ情報をお届けします！

今回は、最近、特に人気のある英検について、ご説明したいと思います。

-中高生の英語力に課題！？-

全国の公立中学・高校生で、政府が目標にしている英語の水準に達している中3生は、42.6%高3生が40.2%だったそうです。（2018年文科省調査）

5年前と比較すると、上がっているのですが、日本政府が目標に掲げている50％に達していないようです。

兵庫県で見れば、中3生は40.8%、高3生は、48.5%でした。
（兵庫県教育委員会 教育改善プランから引用）

文部科学省が定めている、

基準は、中学3年生で「英検３級相当以上」

高校3年生で「英検準2級相当以上」

と言われています。

その基準に達するために、現在、教員の英語力の向上などの取り組みが、
教育の現場で行われています。

-入試の民間試験は英検が人気！-

2020年度からの「大学入学共通テスト」に導入される、英語の民間試験に絡んで、

現役生、浪人生含めて、７割の受験生が英検を活用するそうです。

(旺文社教育情報センター調べ)

次いで、GTEC10%と英検以外を活用する受験生はかなり少数派となります。

７割の受験生が、英検を活用する理由として、学校での団体受験があることが、
大きく挙げられます。

また、大学側も多くの大学が、英検を入試で活用することから、
英検の人気が非常に高まっていると言えます。

2019年10月7日の日本経済新聞の記事では、

英検以外の民間資格の実施概要が定まっておらず、
受験生が学習の計画を立てにくいということから、文部科学省も、民間の検定団体へ、早く実施概要を提出するように通達しているようです。

このことから英検を活用する受験生が増えそうだと予想できます。

-今、英検に人気が集まっている理由は？まとめ-

高校２年生は、2020年4月〜7月実施の「英検S-CBT」の予約申し込みが
11月11日まで延長されましたので、まだ申し込みをしていない方は、
忘れずに予約申し込みをしておきましょう。

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